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10年ぶりに再会「伝教大師御影」一隅を照らす
伝教大師図2019-11


昨日届いた「中外日報」に懐かしいお軸の写真が載っていました。
私が10年ほど前に、総本山比叡山延暦寺の延暦寺会館の為に描かせていただいた「伝教大師御影」が掲げられたカラー写真です。

記事を読むと、「一隅を照らす運動」が50年を迎え、50周年記念式典が催されたようです。

 社会の一隅を照らす優れた人材育成を目的とした天台宗の「一隅を照らす運動」が50周年を迎え、記念式典が5日、大津市の総本山比叡山延暦寺の延暦寺会館で開かれたとあります。
同運動会長の大樹孝啓探題(圓教寺住職)は50周年記念行事が4日までに無事満願したことを祝い、「今後も若い力に期待したい」と述べられ、さらなる運動の発展を誓われたそうです。

既存の正面向きの図様がないので、その面相に苦労したのを覚えています。

来賓として挨拶されたサントリーホールディングスの鳥井信吾代表取締役副会長は「企業において重要な場所である『現場』は、一隅といえる。一隅に光を当てられなければ企業も国家も衰退する」とし、「伝教大師の教えは今も必要な精神」と強調されたそうです。

一隅を照らす・・・そんなお役目を仏画を通して果たすことが少しでもできれば、この仕事を生業にしている私としましては、誠に本望なのですが、今までお描きした約5000点の仏画は、たぶん、仏の後光が周囲を照らすように、慈悲の光で一隅も照らしてくれていることと思います。



新聞記事より | 12:57:24 | Trackback(0) | Comments(0)