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正しい歴史認識とは
韓国の新しい大統領が「正しい歴史認識」と言う言葉を使った。

政治家が「正しい歴史認識」などと安易に政治外交で使うべきではないと思うので、ちょっと考えてみた。

何処の国でもそうだと思うが、日本にとっての歴史認識と、米国、韓国、中国等、あの大東亜戦争に関わった国々の歴史認識は違う。
違って当たり前である。

簡単な例として、読者は、過去の自分の書いた日記を読み直して欲しい。

日記は、完全な自分史である。
事象のみを記したメモは、確かに自分の歴史の一部分ではあるが、過去を振り返る時に、もっとも重要なことは、記した時の時代背景や自身の心情が、その事象とどう関わったか、そのことが記してあってこそ、総合的な自分の歴史、自分史なのである。

自分の過去を振り返る時、当然ながら自分で書いたのだから、自分の正しい歴史は、必ずそこにあるべきはずだ。

ところが、おっとどっこい、「自分の正しい歴史認識」などその日記には存在しない。

特に、自分に都合の悪い部分などは、書いていないし、たとえ書いてあったとしても、時を経た自分から見たときにまったく別人が書いたかのような錯覚に囚われる内容もある。
自分に有利に解釈して書いている部分や、行き過ぎた装飾が気になる部分もある。ひどいときには妄想も事実のように書いてあったりして、自分自身が読むとその時の心境を思い出すのだが、それもひっくるめて自分の歴史のひとつになっている。

あの時、何があったということはメモ書きで分かる。しかし、その出来事と自分や他人との関わりやその時の心情なしでその出来事を語ることは無意味である。正しい自分史は、結局、自分でも分からないのが、正しい自分史の有り様なのだ。

他人の書いた「自分史」は、読者にとっては、当然ながら書いた者の真の歴史と一致しない。

『「彼女は、私の頬を殴った。」という事実(歴史)だけが書かれていたとしよう。
彼女がなぜ殴ったのか、状況や心理状態がはっきり書かれていないと、その彼女の真意は、たとえ書いた当の本人が後に読んでも、実は、今も分からない・・・といったことがある。
彼女とは、実は母で、空腹に耐え切れずに、コンビニで万引きした菓子パンを食べている私を見つけ、母子家庭で、しかも病気で寝込んで稼ぎもない自分を不甲斐ない自分と責め、盗んだ菓子パンをガツガツ食べている息子の私を見て、人様のものを盗むとは・・・と、涙を浮かべながら、思わず私を殴った・・・。いやいや、彼女は、病気で床に伏せてはいたが、本当は、空腹の自分に菓子パンをよこさなかった私に腹がたつやら情けないやらで、つい殴ってしまったのだ・・・。』

など、彼女が母親という関係ではなく愛する彼女であったり友人だったりで、どんな女性だったのか、また彼女も自分である私もどんな心境だったのか、自分も含めその時に読む人の立場や心境でいくらでも屈折したり拡大したりいろいろな解釈ができる。

読む人の育ちや立場、その時の周囲の状況や心理状態で如何様にもとれる。それが歴史というものではないだろうか・・・。

歴史は、所詮小説のようなものなのだから、その作られた歴史で、その記述が正しいか間違ったことかを判断できないのだ。

時を経、後に自分自身が読んでも、首をかしげるような部分があっても、それで当然なのだ。

同じように国家間の正しい歴史認識とは、その国のその時の歴史を作ってきた人だけが分かることなのだ。
もっと端的に言うなら、その歴史的事実をまとめ、書記した人物ですら正しい歴史認識をしていたとは言い切れないのだ。

正しい歴史認識をしたいと望むのなら、ひとつの歴史的事実(事象)に基づいて、お互いの歴史認識を確認し合うことからはじめなければならない。その事実こそが、人の世の歴史としての真実ではないだろうか。

食い違っているところを、なぜ食い違っているのか論争するのではなく、お互いの話しを聞き合えば良い。

その作業こそが、正しい政治のあるべき姿なのだ。

お互いの受け取り方の違いをいくら主張したところで、無意味なことに気づくべきだ。

力ずくで自国の捉えかたが正しいと訴えることの妥当性など何処にもない。

「正しい歴史認識」は、ひとつではない。

時代背景によって無数の価値観や正義があるように、「歴史認識」は無数にある。

したがって、「正しい歴史認識」など存在しない。

この基本的なことを理解して、なおも、新しい韓国政府があくまでも「正しい歴史認識」を振りかざすのであれば、日本国としては、話し合うべき術はない。

優秀な論客を送り込み、わが国の歴史認識を主張し、戦後民族意識を統一する為に意図的に反日を刷り込まれた韓国民を徹底的にやり込めるぐらいしか方法はない・・・。

と、言っても、わが国も歴史認識が二分しているのだから、ますますどうしようもない・・・。

下に、その韓国側の歴史の意図的捏造を、証拠資料をあげて反論している日本側の動画がありましたのでリンクしておきます。ここからユーチューブに入りますと、http://www.youtube.com/watch?v=0dxOvpOU8g8  など、韓国側のむりやり作った反日動画もたくさん見つかります。
また、このアニメを作ってるサイトもご紹介しておきます。
http://www.excite.co.jp/world/korean/web/ で、URLをコピペすると韓国語に翻訳表示します。
また、http://www7.plala.or.jp/juraian/korrep.htmでは、『欧米人から見た朝鮮』というサイトに、数々の欧米人から、その朝鮮半島の印象を記しているが、これらの書かれた内容から、いかに書いた人物の主観によって、その国に住む人々の印象が微妙に違っているかが、浮き彫りになっている。朝鮮と日本の過去が客観的に記されているので興味深い。ぜひ、読んでみて欲しい。

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従軍慰安婦 | 14:28:19 | Trackback(0) | Comments(0)
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