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6、従兄弟の藤野昇三帝京大学医学部胸部外科教授に電話
夜、三歳年下の従兄弟の藤野昇三帝京大学医学部胸部外科教授に電話をする。
まさか、従兄弟の専門分野で相談に乗ってもうことになるとは思ってもみませんでした。
むかし、彼が医者になった頃、「喫煙者の肺を見たら、とうていタバコを吸う気になどなれない。」と喫煙者の私に言っていたことを思い出します。
私は20歳の頃から45歳頃までタバコを吸っていました。
母が、狭心症で医者にかかり、「この細くなった血管は、タバコの煙を吸っただけで、細く縮み上がり血流が止まってしまいます。つまり死にます。」という医者の言葉でたばこを止めました。
45歳の頃でした。
だけど、しっかり25年も喫煙していたことになり、肺癌になっても、何ら不思議ではないというお墨付き状態なのだそうです。

その従兄弟の胸部外科医の携帯電話を呼び出しました。
夜の9時前だったでしょうか、彼はまだ帝京大学医学部附属溝口病院の一室に居たようです。

彼は、数年前までは、外科医は実践でしか評価できないと、地元の滋賀や京都の医療現場でガンガン手術をして外科医である自分を鍛えてきたそうです。
実践主義の彼も60歳を前に、帝京大学の教授として向かい入れのお呼びがあったのでしょう。
60歳になった彼は後進の指導者としてご奉公中といったところでしょうか。

実は、少し前にその彼の4歳上の実兄が、昨年、昇三外科医に肺癌の手術を受けていたことを知ることになり、先にその兄である私より一歳年上の従兄弟に相談の電話をしたのですが、すぐさま、専門家の弟に振られたというわけです。

すっかり出世した、従兄弟の胸部外科医の第一声は、若い頃のようにただ頭の良いエリート医師ではなく、人間味漂う話口調に変化し、彼の今までの外科医人生における経験の豊富さを垣間見る思いがしました。

「昇ちゃんか?久しぶり、今回はすまんなぁ、なんかえろうなったんやなぁ。ちょっとググると名医の中に入ってるやんかぁ。」
「いやいや正観さんもすごいです。よくホームページ見ています。」との返事。ちょっと感動ものでした。
「お話は、兄からだいたい聞いています。病院はどこですか?」
「桂病院の呼吸器科やねん。」
「あぁ、そこなら安心して手術を受けて下さい。そこの呼吸器センター所長の寺田先生や吉村先生とは長年のお付き合いで、一緒に仕事をしてきた信頼できる優秀な外科医です。」
「へぇ~、世間って狭いなぁ・・・。」
「僕の名前を出してもらって構いませんから従兄弟だと言って下さい。悪いようにはしないはずです。」
こう聞けば、百人力です。不安は一気に吹っ飛びました。医者も人の子、患者との何らかの信頼関係があればお互いが任せられるし親身にもなれるはず・・・と思いました・・・。
従兄弟の胸部外科医が言ってくれたその一言が、私に決心をさせてくれました。「そうか、桂病院の呼吸器センターの外科医は信頼できる医者か、なら、任せるか!」といった気分でした。
「ありがとう!、その言葉を聴いて決心できたワ。」と、お礼を言って、電話を切りました。
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肺癌 | 22:52:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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