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夏の日
P1080348.jpg
工房前の横溝公園の色鮮やかに満開の百日紅の樹(フェンスの向こうが桂川サイクリングロード)


 梅雨が明けて一週間ほど経つのに、時々雨が降る湿気の多い日が続いていましたが、今日は朝から、久々に空気がカラっと乾き明るい真夏の太陽の輝きと真っ青な空と爽やかな風が通り抜けています。
といっても私の仕事をする工房の大きな北向きのはめ殺しの窓越の景色ですので、ほんとうに爽やかかどうかはわかりませんので、確認をしにベランダに出てみますと、やはり暑いですが部屋の中から見た目通り、爽やかです。

 そのベランダの今は一個だけ小さな実の残る鉢植えのゴーヤですが、昨日、今夏2度目の収穫をしました。
その吐き出しの窓枠の上から手擦りまで張った園芸用のネットのゴーヤの葉の下から桂川の方を見ますと、向かいの公園に植えられた百日紅(さるすべり)の花が満開。いかにも真夏です。
大きなセミの声と、夏休みなので、数人の子供たちの遊ぶ声も公園の向こうから聞こえてきます。

 堤の桜の木の枝や雑草が、風に吹かれて上下左右に大きく揺れ、昨今のシャワーのような「瞬間豪雨」できれいに洗い拭われたのか緑の葉がキラキラ輝いて目に入ってきます。まるで亜熱帯の東南アジアのようです。

 そのはめ殺しの大きな窓から座卓仕様の仕事机越しに見える桂川の堤は、サイクリングロードとして舗装整備されています。
その机の前に座った目線でその路面が見えるか見えないか、ちょうど目線と同じ高さにロードが通り、夕暮れの時など、そこを歩く人や自転車がまるで、演劇の舞台を見るように明るく照らし出され浮き上がります。

 今、若い父親と8歳ぐらいの女の子と6歳くらいの男の子がそれぞれの体に合った自転車で一列になって、嵐山の方向に走って行きます。
 先頭を走る父親らしき男の握る自転車のハンドルの先には、魚獲りの網でしょうか、緑色の網が揺れています。
その次に走る女の子は麦わら帽子でしょうか、少し大きめのそんな帽子を被りピンクのリボンが風にたなびいでいます。
すでに小麦色に焼けた腕が覗くノースリーブの白いワンピースのスカートをひるがえしながらペダルを忙しく漕いでいます。
 その次に、ハンドルを不安定に左右に揺らしながら必死にペダルを漕いで着いていく野球帽を被った男の子が前の二人に付いて行きます。

私の家族構成と同じなので、昔を思い出し、思わず笑みがこぼれます。

私の幼かった、60年前のあの夏休みの日々と、何ら変っていないことに、なんとなく安心するのでした。


うだうだ | 15:23:08 | Trackback(0) | Comments(0)
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