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目を覚めさせて貰ったこと
2017年 善峯寺に集う作家たち展の看板
善峯寺先代住職、故掃部光暢師の書による『善峯寺に集う作家たち展』の立て看板


11月26日で、2017年の『善峯寺に集う作家たち展』は、盛況のうちに終了しました。
おかげさまで、たくさんの方々にご高覧頂くことができました。
個別にご案内も差し上げず、ネット案内と善峯寺に参拝されるごく一部の方とのご縁だけを頼りに開催しているのですが、わざわざ会場にお出かけ頂いた方々には、特に感謝せずにはおれません。

25年近く続けてきた現在において、寺のひとつの恒例行事として定着した感もあるのですが、出品する作家たちは、無償で会場をご提供していただいている善峯寺のご厚意に甘え過ぎ、惰性で開催している感も拭えない状態なのです・・・が、

そんな中、最終日の26日、「以前よりサイトを通じて先生を存じ上げていますが、今日初めてお会いできて幸せです。最終日の早朝なら会場におられると思い、やって来ました。」と、開場一番に名古屋から来られた4人連れが、私の方に満面の笑顔で入り口から一直線で入って来られました。
そのうちのお一人の50歳を前にした女性が、笑顔で私を見つめ、こう言ってくれたのです。

平日は、妻が一人で会場係をしてくれています。
私は会期中、初日と最終日の二日間だけ会場に居たのですが、最終日の26日の朝、目が覚めると外は明るく良い天気だったので、早々に朝食を済ませ、その日は最終日ということで、8時半に一人でいそいそと家を出て、9時には会場に到着しました。
10時の開場を待たず1時間も早く、入り口の障子を開けて、会場付近の境内に立て看板を立てて準備完了です。
会場の大正時代に建てられた書院の歪んだガラス障子越に温かい朝の陽光が差し込む縁側に腰をおろし、一人ひなたぼっこをしながら機種変更したてのiphoneⅩをいじっていたのです。

30分ほどその方とお話しできたでしょうか、気恥ずかしくなるほどの多くの私への想いと賛辞と感謝の意を聞かされ、「ぜひ、今後も元気でお続けいただきますように。」という温かいメッセージを頂戴したのです。
その言葉が、今のマンネリ化した私の心にぐさりと刺さり、その方の話される言葉の数々が、今の私には、「神仏の戒めと励ましの言葉」として心に残っています。

70歳を3年先に控えた仏絵師は、「自分の今の絵描き人生をこのまま終えることに、モヤモヤした思いがあった。」のですが、この日の朝、目を覚めさせて貰ったような気がしたのです。



うだうだ | 10:11:37 | Trackback(0) | Comments(0)
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