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四万十~いのちの仕舞い


2010年にNHK教育の長寿番組「心の時代」に出させていただいたことがあります。
その時に、2週間ほどだったでしょうか私の仕事や日常の一コマを撮っていただいたて、古い写真等を挿入して私のそれまでの半生を、「仏を描く 祈りを描く」という1時間番組の為にすべての編集を担当されたのが、溝渕雅幸監督です。

先日、私の唯一所属する団体「仏教クラブ」の例会で「いのちの講演家」といわれる岩崎順子さんに講演していただきました。
クラブのホームページの管理人でもある私は、お話の全てを書き起こして、いつものようにそのホームページにアップしたのです。
そのページが、Facebookの岩崎さんのページにリンクされると、お友達の多い岩崎さんですから、その仏教クラブの講演をまとめたページへのアクセス数が通常ではあり得ない数字をたたき出しました。
Facebookでは、その話題で盛り上がっている様子が伝わってきます。
そんなおり、岩崎さんのお友達である溝渕雅幸監督が発言され、「書きお越しをされた藤野正観さんを撮ったことがある」とのこと。
その発言に思わず、私も懐かしさのあまりお話の中に入りました。
岩崎さんと同じように監督とお友達のご縁を結んだのですが、やはり、ネットは、忘れかけていた人を再び繋いでくれるんですね。

友人関係になると、岩崎さんや溝渕監督の動きが手に取るように分かるようになるのがFacebookです。
岩崎さんが、溝渕監督の最新作、映画「四万十~いのちの仕舞い」の上映で、監督とトークショウをされるようです。
うん?どういう関係?と疑問があったのですが、何れにせよ、溝渕監督の最新作が、「いのち」や「看取り」「人生の終末」にスポットを当て、四万十で在宅介護で看取りを支援する内科医小笠原望先生の日常と美しい四万十の四季折々の景色をふんだんにとりいれて作られた映画のようです。即座に観たいと思いました。
私を撮ってもらった時はわずか2週間ほどのお付き合いだったのですが彼の映画に対する思いを聞いたことがあります。
「お釈迦さんの映画、作ってよ」と本気半分冗談半分で言っていたことを思い出しました。

その彼が、撮った映画を、先日の日曜日、京都シネマまで観に行ってきました。
小笠原先生の日常と在宅介護という医療現場を丁寧に取材され、劇場のお二人のトークショウでも言っておられたように、出演といいますか出ておられる人たちの生の声がごく自然で、あの長い棒の先に着いた大きなマイクの存在を出演者が意識しておられないので、不思議なぐらいでした。
これも監督の「技」なんでしょうか、実は私の時も不思議と緊張しなかったのです。

そのせいか、映画を観る私が、その場所に居るかのように自分自身の実体験として生々しく記憶に残ることと思います。
また、監督の温かい目線で撮られた四万十の四季折々のドローン撮影も含めた美しい景色も最高でした。
京都シネマのスクリーンサイズがもう少し大きければもっと迫力あったと思うのですが、ちょっと残念でした。

トイレの近い私は、上映とトークショウが終わるとすぐさまトイレに駆け込み、そのまま阪急電車に飛び乗りました。
帰宅後、Facebookのメッセンジャーで、監督より即座にお礼のコメントを頂いたのにはびっくりしましたが、監督と小笠原先生のトークショウで明るくなった満席の劇場の一番後席中央に座わっていた私に気付いて頂いたのだと思いますが、その返事にこう書きました。

「帰る電車の中で、自分の終末はどんな終末なのだろう・・・。と考えてしまいました。
たぶん、今後も続くであろう私の医療環境では、目前に迫った終末期が、苦しい検査と治療の繰り返しで、地獄のように思えて来ます・・・。小笠原先生の居る四万十に、移住しようかと思ってしまいます(^o^) 
記憶に残る素晴らしいドキュメンタリー映画でした。ありがとうございました。また良い作品撮って、観せてください。」と。



うだうだ | 12:16:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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